演劇 発声練習 早口言葉

演劇で使用する発声練習としての早口言葉

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演劇における早口言葉とは子供のころに遊びで行っていたものとは違います。
発声練習の一部として取り入れますが、その目的は滑舌を良くするためのものです。
演劇において声量、滑舌がしっかりあったうえでの感情をこめての発声が必要になります。
いくら感情をこめて発声しても声量がなければ観客には届きませんし、滑舌が悪ければ何を言っているのは観客にはわかりません。
どんなスポーツも基本練習が大事なように声量や滑舌あっての感情をこめた発声につながるということです。
早口で滑舌を良くするということにも意味があります。
台詞の中に波をつけるために声量の強弱も必要ですが、台詞の速度も変化をつけることがメリハリのある演技につながります。
早口言葉は速度の速い台詞に対応できる能力をつけるためにも役に立ちます。

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具体的には「あめんぼあかいなあいうえお」のように五十音順に発声していくものがあります。
高校の演劇部や放送部では基本を習うという意味で良く使われている練習方法です。
アナウンサーの方々もよく知っておられるものだと思います。
基本的な練習方法にはなりますが、やはり、基本をおろそかにしてしまうと演劇においても良い声を出すことが難しくなるため、継続して基礎練習を重ねていく必要があるといえるでしょう。
他にも、演劇で特徴的な滑舌練習法としては外郎売があります。
これは単に滑舌のまわりにくい言葉をいうだけではなくて演じるという要素も含んでいます。
外郎売は市場で自分の持ってきた外郎をお客さんに買ってもらうためにアピールしている場面を表しています。
例えば、街頭販売をイメージするとわかりやすいと思います。
歩いている通行人の足をとめさせて興味を持ってもらい買っていただくという流れを表現しながら早口言葉のように滑らかに話さなくてはいけません。
この外郎売という発声練習は演劇に特徴的なのでぜひ挑戦してみてください。

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